2009年06月17日
脚気の症状
脚気は、ビタミンB1欠乏症の一つで、ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患である。心不全によって下肢のむくみが、神経障害によって下肢のしびれが起きることから脚気の名で呼ばれる。心臓機能の低下・不全(衝心(しょうしん))を併発するため、脚気衝心と呼ばれることもある。
ほかのビタミンB1欠乏症による代表疾患には、ウェルニッケ脳症や高ピルビン酸血症がある。
江戸時代の江戸では、富裕層の間で玄米にかえて精米された白米を食べる習慣が広まり、将軍をはじめ富裕層に脚気患者が多かった。幕末には一般庶民も発症し、江戸患いと呼ばれた。経験的に米にかえて蕎麦(Vitamin B1を含む)を食べると、快復に向かうことが分かっていたため、漢方では療法として用いられていたものの、その知識が一般化することは無かった。大正期以降、ビタミンB1を含まない精米された白米が普及するとともに安価な移入米が増加し、副食を十分にとらなかったことで多くの患者を出し、脚気は結核とならぶ二大国民病といわれた。
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国民の脚気死亡者数は、大正末期に年間2万5千人を超え、昭和期に入っても日中戦争拡大などで食糧事情が悪化する1938年(昭和13年)まで毎年1万人?2万人の間で推移し、千人を下回ったのが1950年代後半であった(1950年(昭和25年)3,968人、1955年(昭和30年)1,126人、1960年(昭和35年)350人、1965年(昭和40年)92人)。また、1975年(昭和50年)ごろからジャンクフードの普及により、脚気が再発してきた。アルコール依存症患者にも多く、アルコール分解の際にビタミンB1が消費されることと、偏食が関わっている。高齢社会(超高齢社会)をむかえた最近では、ビタミンB1を含まない高カロリー輸液での発症も問題視されている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
秀吉の死因はこのかっけだったという説が出ています。
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